ヨルダンのアンマンではつい一ヶ月前、爆破テロがあったため、アンマン市内での宿泊が急遽変更になり、死海のホテルで優雅な半日を過ごした。
もっともアンマンというところは19世紀末に難民を収容するために開発されたため、歴史的な観光物件は至って少ない。町の外れの小高い丘上にローマ、ビザンチン時代の神殿と要塞の遺構がある程度。そこから見下ろすアンマン市内の風景は灰色の同じような建物がびっしりと埋め尽くされ、殺風景この上ない。
ただひとつ、明るい色彩で目を見張ったのは殺伐とした町並みの上でへんぽんとはためくこの国の国旗だった。その巨大さには驚いた。なんと幅30メートル、縦15メートルあり、世界一とのこと。これだけ大きいと少しぐらいの風でははためかない。これは王宮の門前に建てたものだが、よほど国旗好きな国なのだろう。国旗は市内の要所に掲げられ、メインの道路に掛け渡した陸橋には10基ぐらいが連なって、壮観だった。
いかにも、この国のこれからの躍進への意気込みをを示しているようで好感を持った。
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