ブルガリアと聞けば「♪明治ブルガリアヨーグルト♪」と口をついて出てきそうなほどこのコマーシャルはよく知られるが、そのお陰でブルガリアといえば酪農の国という刷り込みが出来てしまった。実際そのとおりで、首都ソフィアからバスで3時間ほどの距離にあるリラの僧院と毎年5月下旬から6月上旬にかけて行われるバラ祭りが有名だが、あとは取り留めて観光場所も無い。
ソフィアにしてもいたって小さな都市で、半日もあれば主だったポイントは十分歩いて見て回れる。昼食のあと、帰りの空港に向かうまでの数時間の間、自由解散となったが私としては珍しく時間を持て余した。
バルカン半島最大にして最も美しいといわれるアレクサンダル・ネフスキー寺院の前が大きな広場になっていて骨董商が沢山、露天の店を出していた。のんびりと見て回ったがガラクタのたぐいばかり。所詮経済力も低く貧しい国なのだ。
そういえば、目抜き通りの交差点に掲げたフラッグサインが面白い。色とりどりに張り渡したフラッグが皆企業広告なのだ。こんな簡易な媒体サインには初めてお目にかかった。その分建物に付いたサインは少なかった。
(2002年 5月)
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