今回のオーストラリアツアーの一番の目当てはエアーズロックの登頂だった。大平原に飛び出した世界最大の一枚岩は地球のヘソのようで魅力的だ。
片道一時間と聞いていたのでなんということもないと思っていたが、そう簡単ではなかった。
最初の30分は最大勾配45度のまっすぐな登りで、チェーンがたらしてあるものの、足を滑らしたら下まで転げ落ちそう。何度も一息入れながらやっとクリアー。
それから先がまた一苦労。全体の勾配こそ緩やかなものの、アップダウンがきつく、上から手を引っ張ってもらってやっとの思いで登ったところも何箇所か。せめて足がかりのくぼみでも掘ってくれていればと思ったが、ここはアボリジニの聖地。そんな手を加えることが許されないのだろう。
頂上は高原風な岩の大地が広がり遠くに赤い標識が見えた。でも時間切れで、そこまで行くのを断念した。
遠目に標識はドラム缶に赤いペンキを塗ったものとばかり思っていた。でも、後で聞いた話では赤い石造とのこと。やっぱりこの目で確認し、写真を撮っておきたかった。
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