中東の産油国として名前を聞くドバイからわれわれの業界団体である(社)全日本ネオン協会宛に、かの国で開催するサインフェステバルのスピーカーとして招請状が届いた。ドバイといえばアラビア半島に位置する。そんな砂漠の国にフェステバルを開催するだけのサイン需要があるのか、ましてネオンサインがあるのかと不思議だったが、行ってみて驚いた。この国は世界にも冠たるネオン大国だったのだ。
ドバイでもスーク・ムーシッドと呼ばれる街の一帯がすごい。電器店、カー用品店、衣料品店などがビッシリと軒を連ね、その賑やかなこといったらない。ネオン、イルミネーション、蛍光灯と様々な光の洪水でまぶしいこと、わが電気街秋葉原も顔負け。それも、チカチカと派手な点滅を繰り返している。砂漠の都市でこんな光景にお目にかかろうとはつゆぞ思わなかった。
写真の、派手に点滅を繰り返す欄間のネオンサインだけを見れば日本のパチンコ屋と間違えそうだが、ショーウィンドの展示商品を見ればカー用品と携帯電話。ネオン文宇の間を点滅しながら飛ぴ交っているのはなんと携帯電話なのだ。豪華でデザイン性豊かな高層ビルの建ち並ぶ様と合わせ、オイルマネーの威力を垣間見たように思った。
(2002年 1月)
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| 店頭の様々な照明サイン |
一見パチンコ屋風の衣料品店のネオンサイン |
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| これも衣料品店で、比較的シックなサイン |
バックの緑の四角がチカチカ点滅 |
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| シートサインの周囲をネオンの点滅が走る |
縦長の袖サインはここでは珍しい。なんとアラビア文字も縦並び |
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水パイプのレストランのサイン |
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